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片持ち梁として無理に屋根を浮かしてしまいそうなところ。
ここでは軒下に1間ピッチに柱を入れ屋根を支えています。 重い屋根を確実に受ける為にこのようにしたのだと思いますが 意匠としても面白い印象に。 柱間に建具などをはめられるようにすれば 雪国で見られる雁木のようなこともできそう。 沖縄で見た中村家住宅http://tsujichika.exblog.jp/17304954/も 細い柱の多柱空間が印象的でした。 ■構造としての柱・空間を作る柱 ![]() 辻・近川建築設計事務所
Leica/Disto-D2
レーザーの距離計です。 普段は2mのメジャーとこのDisto-D2を持ち歩き使いわけをしています。 携帯電話程の大きさでスイッチを押すと先端からレーザーが飛び出し 瞬時にmm単位まで距離を測定してくれます。 これがすごく便利。 特に打ち合わせでクライアントの家を簡単に測らせて頂く場合や 建物を見にいったときに天井高さを測ったりするのには重宝します。 メジャーとの大きな違いは物を傷つける心配が無くとてもスマート。 また、空中を越えることができるので隣の家の壁までの距離やクモの巣だらけの小屋裏等を 測るのには文明のありがたさを感じます。 弱点は屋外に弱いこと。 測定可能距離は0.5m~60mまでとありますが 屋外においては20~30mまでが実用の限界。 屋外での利用が多い方はさらに上位モデルがあるのでそれを考えた方が良いと思います。 簡単に距離を測ることが多い設計事務所の方には必携アイテム、お勧めです。 ■Leica製 ![]() 辻・近川建築設計事務所
限られた材料、限られた工法で知恵と工夫をもって建物をつくる。
昔の建物を見ていて思うのはまさしくそのことで 流通、材料が限定されていたからこそ 現場でなんとか知恵を出して物を作ってた。 現場の裁量が大きかったからこそ、その土地にあった豊かさが生まれていったと思う。 管理が徹底されている今において サッシの取り付け方ひとつにしてもメーカーによりコントロールされている。 現場ではそれに従っていればトラブルを回避できる。 一方で現場での裁量がどんとんと小さくなり 考えること知恵を出す必要がなくなっているのが今。 変わったことをしようとすると大騒動に・・・。 一長一短ありますが 設計事務所としては、何でもかんでも新しい材料を使うのではなく ありふれた材料・設備で魅力あるものを創造することを自覚しておかなければならないと思います。 ■道沿いにあった木造住宅 戸袋により立面に凸凹のアクセントがついています ![]() 辻・近川建築設計事務所
『大野中の家1』の玄関。
訪れる度にこの玄関はとても気持ちが良いなと思う。 正面に北に面した大きな開口部、奥に向かって勾配天井となっていて視界が空に抜ける仕掛け。 そして部屋の巾に対して天井が高い、細長いバランスがとても心地良い。 吹付けの仕上にとてもきれいな陰影がついています。 ■障子からの光は訪れた人の顔を明るく照らしてくれます ![]() ![]() ![]() 辻・近川建築設計事務所
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