雨が続き、少し遅れましたが型枠が外されました。
写真で見る限りではジャンカなどが見られず、きれいに仕上がっているようです。
成の高い(型枠の底が深い)コンクリート打ちとなると、
その仕上がりは基礎屋さんの力量に大きく左右されることになります。
今回、基礎屋さんとも相談して、
『普通合板の型枠』を用いて基礎を打っています。
一般的には、合板にペンキを塗って表面を平滑にした『色パネ』を使うのですが、
そうすると仕上がりがピカピカときれいすぎる仕上がりになり
自然に囲まれた別荘のイメージとは少し異質な表情を持ってしまいます。
そこで、合板のザラザラした表情が基礎に転写することで
力強い表情になるようにとペンキを塗っていない普通合板を選びました。
□送って頂いたライブ映像
■土木工事のような雰囲気があります
■コンクリートの表情がどう出ているか現地で見るのが楽しみです
■引き続き配管工事 凍結防止用に断熱材を巻いているところです
辻・近川建築設計事務所∥海南市 設計事務所 和歌山 建築 辻 近川 建築設計事務所∥