ガラス戸の切り込みが行われていました。
ガラスはまだ取り付けられていませんが、
木枠ができているので閉めた時の様子がよくわかります。
見付が105mmの中桟(ナカザン)、150mmの下桟(シモザン)。
中桟を設けたのは、
ガラス一枚の大きさが大きくなってしまうこと、
透明ガラスなので万が一にも気付かずに頭をぶつけてしまうことを避ける為
というのが機能的な側面で、
中桟が付くと腰窓になったようで開けた時と
閉めた時の変化が楽しめるということがもう一つのねらい。
下桟は通常よりも見付けを大きく。
強度的な安定性と、同じように閉めた時に
足元が引き締まる効果をねらってというのが理由。
そんなことを考えながら木枠のサイズを決定しています。
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