091219 透水マットと止水板

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

1階駐車場が鉄筋コンクリートで作られ、それが擁壁を兼ねます。
擁壁は山側の土圧を受けると同時に沁みこんだ雨水の影響も受けます。

そこで登場するのが『透水マット』(写真上)。
水が沁みこんだ場合、それを排水するルート(水道)を作ってあげなければいけません。
透水マットを通って水が下に落ち、擁壁の側面に水が抜けるようになっています。

水の量が多くなって擁壁のコンクリートに水が沁み込む場合、
室内に水が漏れてこないようにいれるのが『止水板』(写真下)。
施工上できる土間コンクリートと立ち上がり壁の打ち継ぎ部が
どうしても弱点になってしまうので万一入った場合でも水が進入するのを防ぐ為に入れておきます。

普段の現場の中ではなかなかお目にかかることができない部材なので
ここに記録しておくことにします。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-19 17:03 | 『赤坂台の家』
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