「大府の家」。週末はコンクリート打設の立会いで大府の現場へ。
現場では「そんな恥をかく仕事はしたくない」という言葉を耳にすることがあります。
(色々な事情があるにせよ)自分が施した仕事がその場に残り、
竣工後も人目にさらされるわけだからプライドを持っている方であれば
恥をかかないように仕事をする。
写真は型枠が外された擁壁。
角に欠けが無く、面にはほとんど気泡の後が残っていない。
注目すべきは天端(てんば)の平滑さ。
聞いてみると夜10時頃まで左官屋さんが均(なら)していたとのこと。
■緊張感が漂う立派な擁壁になっています
辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南