『京都の家』
床柱に使う、北山杉を見に行く。
磨きから、絞り、大きさも様々でたくさんの北山杉が倉庫に眠っていた。
床柱に使えるように、まっすぐ、そして人工的(天然もありますが)に模様を付ける。
植林してから、30年で商品としての床柱となる。
今、amazonで購入できるもので30年も掛かって作られた物があるだろうか?
気の長い仕事だと思う。
話が飛躍するが
年月と手間を掛けて作られたものは、その分だけ長生きするのではないかと思っている。
昔の家は、最低1年掛けて作られた。今の住宅は最短で3ヶ月。どちらが長生きかは明らか。
何故そうなるかは今はわからないが、効率重視のひずみをソコカシコで感じてしまう。
■数ある中から一本を選定させて頂きました
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