カテゴリ:高野山の風景( 8 )

131019 R370

高野山へ向かう道、R370。
海南市からはどんどんと東へ向かって走ることになります。

少し早くに家を出たので
途中車を停めては写真を撮りながらのドライブ。
山の間から差し込む太陽の光に感動しながら(見慣れた風景ではありますが)
丁寧に写真を撮ってみました。

都会で働く友人からしたら
どんなところで仕事をしているのかと驚かれそう。

■世界遺産へ続く道です
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辻・近川建築設計事務所が関らせて頂きました物件について
内覧希望の方はお気軽にお問い合わせください
実際に体感して頂くことでたくさんの発見をして頂けると思います
辻・近川建築設計事務所
by tsuji-chika | 2013-10-19 06:30 | 高野山の風景

090921 屋根葺き材

建築史的モンダイ∥藤森照信∥ちくま書房から参照させて頂くと、
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以下大体の金額、それもちょっと前の。
桧皮(ひわだ)葺きの坪単価は、50万円
茅(かや)葺屋根は、20万円
瓦葺きが、2・5万円、
鉄板葺きが、1・2万円
-中略-
桧皮(ヒワダ)葺きがダントツの一等なのである。
おそらく世界のどこを探したって、雨を防ぐのに一坪五十万円もかける例はない。
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ということで、写真の桧皮(ヒワダ)葺きの屋根。
現地では、
屋根から蒸気がユラユラとあがって何だか生きているみたいと漠然と見ていましたが、
自分の仕事の延長(数字の比較)でこの屋根を考えると、それはそれはすごいなと・・・。

■桧皮(ヒワダ)葺きの屋根
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辻・近川建築設計事務所∥海南市 設計事務所 和歌山 建築 辻 近川 建築設計事務所∥

by tsuji-chika | 2009-09-21 09:02 | 高野山の風景

090919 シックイについて

以前、シックイの白について書きましたが、
今回は、「シックイを引き立たせるには」について書きたいと思います。

写真の建物を見ていて思ったのが影の存在。
軒がありそこから落ちる影が、
シックイの白にきれいにグラデーションとなってかかっています。

日差しの強い地中海沿岸においては、このような影にはならずに
カッターの刃のようにエッジの効いた影になります。
書いていて、
「日本において、シックイを引き立たせるには」に訂正しなければと思いつつ、
用は「のぺっと」ただシックイがあればいいのではなく、
そこに陰影がつくことでその良さが引き立つのだなと。
その影の濃さによってその地域独特のシックイの表情がでるのではないかと。

■豆腐のようにシックイのボリュームが入っています
■下屋・屋根の取り合いがシックイによってシャープに分断されているので
とても軽快な印象を与えています
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by tsuji-chika | 2009-09-19 08:52 | 高野山の風景

090914 回答

以前投稿させて頂いた板戸について、
建具屋さんから連絡を頂きました。

以下、抜粋。
『金物代ならすぐに出たので参考までに
座付き飾り鋲一個¥9,300
装飾プレート一個¥8,400
軸吊金物4セット¥86,400なので
鋲を30個・プレート4枚・軸吊金物で¥399,000ぐらいです。
あと落しやらカンヌキ受などもいるとおもうので金物代だけでも結構しますね。』

今でもお寺や、お城、
変わったところではテーマパークでもこのような金物の需要はある
ということでカタログまで見せて頂きました。

ありがとうございました。


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by tsuji-chika | 2009-09-14 08:47 | 高野山の風景

090828 板戸

大きな板戸。
右下の丸棒を軸にぐわぁっと開きます。
竪框と下桟の納め方、
小口が曲面になっているところなど、
建具は建具らしくきっちりと作られています。

今これを作ったら見積りでいくらぐらいつくのか。
一度建具屋さんに聞いてみたいと思います。

■調整はしているとは思いますが 今でも召し合わせがきれいにきまっています
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by tsuji-chika | 2009-08-28 08:21 | 高野山の風景

090827 おきかえて考えてみる

『わぁすごい』として見るのではなく、
自分の仕事、今の現場におきかえて
考えてみるとあらためて色々なことが見えてきます。

階段の段板。
せいぜい30~40mmの板が限度。
それ以上だと、ひび割れや、反りや、値段の問題などが噴出します。
そもそもこの厚みだと、今みたいに釘で留めるわけにもいきません。
蹴上げと踏み板を、板の厚みだけで兼ねてしまったとても簡素な構成。
装飾をほどこすわけでもないですが、『どうだ』と圧倒させられる階段です。

■それぞれの段板が少し重なっているのがわかります
■木の収縮で隙間があかないようにとの工夫です
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辻・近川建築設計事務所∥海南市 設計事務所 和歌山 建築 辻 近川 建築設計事務所∥

by tsuji-chika | 2009-08-27 08:13 | 高野山の風景

090826 再訪

1ヶ月前、
大学時代の友人を連れ高野山に行ってきました。

何度となく訪れていますが、
行く度に発見があって勉強になる場所です。

■朱色の大塔
■標高が高いせいか背景に見える雲の位置が低いです
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by tsuji-chika | 2009-08-26 10:11 | 高野山の風景

080506 杉がつくりだす風景

ゴールデンウィークを利用して、大学時代の友人が和歌山に遊びにきました。
このような機会には、必ず高野山を案内することにしています。
高野山には、高野山にしかない独特な雰囲気があり、他では決して体験することができない空間があるからです。
屋久島が、縄文杉であるように、高野山では樹齢何千年というまっすぐに伸びた杉がその風景を決定づけています。

□御影堂(みえどう)-建ち姿がとても美しい建物です。
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□壇場伽藍(だんじょうがらん)-大きく伸びた軒下には、おおらかな雰囲気が漂います。
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□奥の院(一)-奥へ奥へ歩を進めていきます。道が杉を避けるように通されています。
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□奥の院(二)-奥のその奥に院があります。この先は是非実際に訪れてみてください。
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by tsuji-chika | 2008-05-06 10:03 | 高野山の風景