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091231 大晦日

2009年本年も多くの方のお力添えを頂き
気がつけば大晦日を迎えることができました。

クライアントの皆様、
現場の監督さんをはじめ職方の皆様
ご支援・ご協力いただきましたまわりの皆様
突然電話をくれる友達の皆様
またこの投稿を日課として見て頂いております皆様

本当にお世話になりました。そしてありがとうございました。

それでは皆様 良いお年をお迎えください。

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山中湖の家


辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-31 09:29 | ありがとうございました

091228 ナルホド

大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家∥T

引き続き屋根の話。
図面を描いているとここどうなるの?
という箇所にどうしてもぶつかります。

寄棟の場合、
昨日の棟換気部の取り合いや
登り棟とタテハゼの納まりなどがそれで
現場にてナルホドと納まった屋根を記録してきました。

実務でされている方にはとても参考になるかと思います。

■タテハゼピッチ@328

■登り棟と棟の納まり 
■養生シートを外して棟換気の笠木を上からかぶせます
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■登り棟と軒先の納まり
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■登り棟とタテハゼの納まり
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-28 11:51 | 『湊の家』

091227 百聞は一見に・・・

大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家∥T

屋根工事が着々と進んでいます。
屋根は遮熱性能を付加させたガルバリウム鋼板ァ0.4mmのタテハゼ葺き。
今回は『寄棟:よせむね』ということで、棟(一番高いところ)の納まりが難しい。
四方から棟が登って(登棟)重なります。
図面で描いているとなかなかその接点のイメージが難しく
今回現場にて施工する様子を見せて頂きました。

まずは登ってきた2棟が接点をもちそこから一体となって横に棟を走らせます。
最後に頂部の換気棟を上からかぶせて完了。

■屋根に黄砂がつもっています・・・
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-27 08:57 | 『湊の家』

091226 敷地

大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家∥T

敷地は、田辺ICをおりて白浜に抜けるバイパスからすぐ近く。
近年山を切土して開発が進められ近くには大型家電量販店や
車用品の店、ファミリーレストランなどがたちならびます。

バイパスから街区に進入しゆるやかに勾配がついた坂をあがっていくとその真正面。
『湊の家』と同じく正面がすべての敷地条件となります。

高台になっている為、2階からは遠くに海が見える予定。
裏山の緑と、暖かい日差し(海南から田辺にいくと少しあたたかい)、
そしてゆっくり沈んでゆく夕日と・・・。
バイパスの近くではありますが自然環境を取り入れることで
南国特有のゆったりとした時間が流れる店になると思います。

敷地:225.59㎡(68.24坪)
延床:213.50㎡(64.58坪)
2階∥鉄骨造
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-26 09:09 | 『T』

091225 ウレシイオタヨリ

『山中湖の家』のクライアントからうれしいメールを頂きました。
了解を得まして紹介させて頂きたいと思います。

以下、メール文抜粋
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実際に宿泊してみると、
今まで見てきたのとは全く違っていました。
まだ充分に慣れていない部分もありますが、
細部に渡って配慮されていて感心しています。
これから使ってゆくとまた色々な発見があるのではないかと楽しみです。
台所、浴室、洗面所、階段などの随所に工夫が凝らされていて驚いています。

この2日間の私の最大の作業はストーブを使っての暖房でした。
少しずつコツが分かってきました。
1日目は夜の気温がマイナス10度Cでストーブが大活躍でした。
床暖房や持っていった小型の電気ストーブ、
電気マットを組み合わせてまだ実験をしている段階ですが。

外気温がマイナス8度C~10度Cの場合、
ストーブで家族室が16度C、2階寝室が17度C,最も寒い客室が13度Cでした。
ストーブの燃焼具合、天井ファンの使い方、床暖房によって2~3度は違ってくるようです。
薪ストーブと床暖房は温まるまでに1時間近くはかかるので、
やはり朝などは電気スト-ブ、電気マット、小型の石油ストーブは必要です。

昼は硝子窓から日光が入り温室のような感じですので、
暖房は必要ありませんでした。
ストーブをたいた状態で就寝した場合の朝の室温は、
8度Cと10度Cでした。ストーブの余熱で高尾の家より暖かいです。
当面は朝・昼・晩の3回、友人から頂いた外気温と室温が同時に表示される寒暖計で、
温度を測って、上手な暖房設備の使い方を考えてゆきます。

お風呂も快適で我々には「もったいないね」と言いながら使っています。
家人も台所に食器類を収め大満足の様子です。

昨日は近くの森へ薪拾いに出かけました。
拾った木だけで夜と朝の燃料はOKでした。
昨日は大型のシカ二頭が早朝公園に現れました。
今日は持ち物持ってまた夕方出かけます。まだ2人とも興奮きみです。
また書きます。
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家をつくるということは新しい環境をつくるということ。
それに少しずつ順応していく様子、またそれを楽しんでおられる様子が
手にとるように伝わってきて本当にうれしい連絡です。

計画がはじまって工事が完了するまで、
家の寿命からすればほんのわずかな期間。
その家がどういう年の取り方をしていくかはクライアントの思い入れや愛着に
よって大きく左右されます。

『山中湖の家』がこの後、どのような年月を重ねていくかとても楽しみです。
随時経過報告が届きましたら、皆様に報告させて頂きたいと思います。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-25 09:21 | 『山中湖の家』

091223 『T』

大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家∥T

和歌山県は田辺市で店舗(鉄骨造2階)の新築をしています。
オーナーは株式会社イクロス様。
カーテン等を扱うインテリア事業部のインテリアショップが1階に入り
2階はテナント(2コマ)として貸し出されます。

■構成
3つのお店が複合するとあってそれぞれの存在が相乗効果をあげるよう
階段(共用部)を中央に配し1階のお店の様子を伺いながら2階にアプローチする
構成となっています。2階の正面向かって右左に2つのテナントを振り分け
カフェと美容室、フラワーアレンジメント教室と雑貨店といったようにそれぞれが
関連性をもったサービスを提供することで店舗一体となってお客さまを呼べるように
考えています。

サバンナ効果
店舗設計の場合、
コスト、床面積の大きさ、機能的側面、法規の制約等から設計の自由度と
いうのはそれほど大きくありません。方程式を解くように諸条件をクリアして
いくのですが、その際「光」の扱い方については設計側に自由度が与えられている
と思っています。
以前紹介させて頂いたサバンナ効果という手法。
いかに建物に入りやすくするかということをコンセプトに建物の背面上部に開口部を
取って裏山から自然光を取り入れるように窓を計画しました。
通常照明などで奥を明るく照らすのですが、
立地条件などを考え気持ちのよい雰囲気が作れるように自然光を取り入れるようにしています。
明るい店内になると思います。

現在、現場は基礎工事を行っています。1月中旬に上棟を行います。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-23 09:59 | 『T』

091222 金物検査

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家

上棟を終えるとすぐに筋交い(斜めの補強材)を取り付け
筋交い、柱端部に金物を取り付けていきます。
それら金物が図面通りに施工されているかを確認するのが金物検査。
まずは設計事務所で確認を行い、
行政によっては中間検査ということで検査員が派遣され確認を行います。

各工程毎に監理者(設計事務所)、行政の検査・許可を受けないと
工事を進められないきまりになっています。

■深く凹んだバルコニー 軒の天井がグッと奥に連続していきます
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-22 08:59 | 『湊の家』

091221 師走の空∥2009

朝から冷え込み少し雪が降っています。
忙しい時期に朝からこの空模様だと気が重くなってしまいます。

■師走の空∥2009
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-21 08:26 | 海南市の空

091219 透水マットと止水板

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家∥赤坂台の家

1階駐車場が鉄筋コンクリートで作られ、それが擁壁を兼ねます。
擁壁は山側の土圧を受けると同時に沁みこんだ雨水の影響も受けます。

そこで登場するのが『透水マット』(写真上)。
水が沁みこんだ場合、それを排水するルート(水道)を作ってあげなければいけません。
透水マットを通って水が下に落ち、擁壁の側面に水が抜けるようになっています。

水の量が多くなって擁壁のコンクリートに水が沁み込む場合、
室内に水が漏れてこないようにいれるのが『止水板』(写真下)。
施工上できる土間コンクリートと立ち上がり壁の打ち継ぎ部が
どうしても弱点になってしまうので万一入った場合でも水が進入するのを防ぐ為に入れておきます。

普段の現場の中ではなかなかお目にかかることができない部材なので
ここに記録しておくことにします。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-19 17:03 | 『赤坂台の家』

091217 連続して

山中湖の家∥大野中の家3∥湊の家 ∥赤坂台の家

まだまだイメージはつかみにくいですが、
家族室から一段下がったところにスペースを設け
そこから連続してテラスとつながる構成をとっています。
外部とのつながり方に特徴をもたせています。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2009-12-17 09:23 | 『湊の家』