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100831 yamanacasa

別荘として計画されたyamanacasa
竣工後、客としてこの家に滞在し1泊2日ではありましたが
設計者の想像を越えた「気持ち良さ・居心地のよさ」を体験させて頂きました。
朝食後、食事コーナーのベンチで横になりウトウトしながら
「気持ち良いとはこういうことか・・・」と今更ながらに感じさせて頂きました。

家は竣工後持ち主の手に渡ってから持ち主と一緒に成長し歳を重ねていきます。
そこに注がれる愛情・想いに比例するように味わいが生まれてくるものです。
今回、ニコニコして出迎えて下さったご両親、
そして和歌山まで脚を運び声を掛けてくれた大学時代の友人から頂く言葉
そこからはこの家への愛情がひしひしと伝わってきました。
この計画に参加させていただいた者として今後この家がどのように成長していくか
それを見ていくのが楽しみでなりません。
また多くの方にこの家を体験して頂いて
「本当の気持ち良さ」を感じとって頂きたいと願っています。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2010-08-31 09:55 | 『山中湖の家』

100830 ふたつの部屋

4畳半の部屋が1階2階と同じ位置に並び、富士山の方向を向いています。
1階は落ち着いた雰囲気に・2階は明るく開放的な雰囲気にと
それぞれが個性のある表情になりました。

4畳半という言葉の響きが神田川を想像させあまり良い印象を持たないのですが(笑)
一人用の部屋としては十分な広さ。

■各個室の壁は雰囲気を変え白い壁にしています
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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2010-08-30 09:28 | 『山中湖の家』

100820 山中湖の車窓から

東南角に配置された食事コーナー。
大きなダイニングテーブルを囲みベンチと椅子が置かれています。

朝日が入る東、昼時の南から光が入るように窓が配置され、
そこから見える景色はローカル線の車窓から外の景色をのんびりと眺めているよう。
ベンチが置かれ、窓の高さ大きさ、天井高さがそう感じさせてくれるのでしょう。

■ここでの朝食はとても贅沢な気分にさせてくれます
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by tsuji-chika | 2010-08-27 08:33 | 『山中湖の家』

100825 シェルター

雨風を防ぎ、外敵から身を守ること、それが家の成り立ち。
ただヤミクモニ開放的に作ってしまうとシェルターとしての機能を失ってしまいます。

守られること。
それによって生まれる安心感・居心地が室内に満ちています。

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by tsuji-chika | 2010-08-25 13:20 | 『山中湖の家』

100823 愛されている

週末竣工してから8ヶ月ぶりの山中湖へ。
設計・監理させて頂いたものとしては楽しみ半分・不安半分という気持ちで・・・。

玄関口でクライアントに出迎えて頂き
その後の暮らしについて色々とお話を聞かせ頂いた。
芝生とクローバーを庭に植えたお話、
裏側に貯めていた薪をこっちの方が格好いいからと玄関の下に移動させたお話、
大雨の時に雨が溜まる所があるから大きな穴を掘ったお話、
鹿との戦いのお話、
お友達がこられて「鴨居の上に何か飾りをしたらいいんじゃないの」とアドバイス頂いたお話、
(お酒が少しずつ並べられていました)
いろいろな方がお見えになって「気持ちいいと」言って頂いているお話、
不安をかき消して頂くようにたくさんのお話を聞かせて頂き
そしてとても愛されていることを実感させて頂きました。

■早朝撮影:外壁に樹木の陰が映り幻想的な表情を見せてくれる
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by tsuji-chika | 2010-08-23 09:23 | 『山中湖の家』

100820 天井と垂れ壁

低く抑えられた天井。ドーンと大きい垂れ壁。
その中で切り取られた開口部。そのコントラストがとても大事。
ただガラス張りとして開くだけでは得られない篭るという雰囲気がここにはあります。

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by tsuji-chika | 2010-08-20 11:22 | 『山中湖の家』

100819 対角線

玄関から家族室へ。
少し狭くなった階段下をくぐって家族室へアプローチします。
写真は家族室に入ったところ。
角から部屋に入ることで部屋の広がりを対角線で認識することになります。
空間を広く感じさせる一工夫です。

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by tsuji-chika | 2010-08-19 10:54 | 『山中湖の家』

100818 紀州材/スギ赤身

外壁にはスギの赤身材を揃えて頂いた。
標高1,000mになる山中湖。標高に比例して紫外線の量も多い。
山荘ということもあり木にペンキ塗りという外壁が多いのですが聞いて見ると
4,5年毎に足場を組んで塗り替えないとパリパリとはがれてくるとのこと。
浸透性の塗料もあるが、それも顔料が飛んでしまいいつまでその効果が続くのかは疑問。

そこで材自体が持っている力に頼ろうということで赤身材を選択することに。
(足場を組んでペンキ塗り。1回のメンテンナンス分で赤身材を揃えることができます。)
厚15mm、目板張りとすることで実部分からの水の進入、板どうしの反り返りを防いでいます。

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by tsuji-chika | 2010-08-18 08:08 | 『山中湖の家』

100817 その後

「山中湖の家」
今週末21(土)22(日)と「山中湖の家」にご招待頂くことになりました。
竣工してから8ヶ月ぶりの山中湖。
当時、いろいろな想い(感慨)が重なり仕上がりの報告が保留となっていました。
遅くなりましたが少しずつ紹介させて頂ければと思っています。

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by tsuji-chika | 2010-08-17 10:07 | 『山中湖の家』

100816 浴室

母方の実家である上富田の家。
改めてみるとその浴室がおもしろい。
脱衣・便所・浴室が離れになっており(今はポリカの屋根が掛けられていますが)
当時は雨が降ると小走りに(4,5歩ではあるが)脱衣所に駆け込み風呂に入った。

タイル貼りで腰より上はプラスター塗り天井は板にOPの竿縁天井。
何よりも坪庭に向かって建具がガバッと開き浴室を乾燥させるにはこれ以上無い方法。
子供の時はこの開口から出入りし露天風呂気分でお風呂に入りました。

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辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南

by tsuji-chika | 2010-08-16 08:29 | 富田の風景