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160629 額装

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

見慣れた景色が額装(http://tsujichika.exblog.jp/20899141/)される。

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by tsuji-chika | 2016-06-29 06:58 | 『上の家』

160625 Look down

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

台所と居間の間の建具が開いた。
長らく養生の為に閉めきっていたが
今日、居間側のクロスを貼るということで養生をとった。

振り返ると建具が開けられ
打合せで出して頂いたお茶を片付けるお母さんの様子が見えた。

「見下ろす視点」/台所に対して居間の床が50cm高い。

ポールセンの照明によって机上がフワァッと照らされコップや器が団欒の後をイメージさせた。
いつもは真横から見るはずの視点が、今回は斜め上から見下ろす視点になる。
机上の様子がいつにもまして目に飛び込んでくる。
この温かい感じはなかなかつくりえない。思わずシャッターを切った。リフォームの醍醐味だと思う。

■住宅はシーンの積み重ね
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by tsuji-chika | 2016-06-25 15:28 | 『有田の家3』

160624 wall

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

玄関土間。スギの壁が仕上がりました。
すばらしい仕上がり。壷を置いて梅や桜の枝をさしておくととても映えると思う。

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by tsuji-chika | 2016-06-24 07:05 | 『有田の家3』

160622 鉄扉

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

アルミサッシでなく、木製建具でもなく鉄扉。
建築用語ではSD(スティールドア)。

■枠をペンキで塗装して少しざっくりとした印象に仕上げて頂いた
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by tsuji-chika | 2016-06-22 13:11 | 『上の家』

160617 気の遠くなる作業

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

壁と竿縁天井に廻り縁を付ける。
新築ではないので、竿縁も天井板もまっすぐ水辺ではなく凸凹がある。
それを一つ一つ形をひろいながら木を削って合わせていく。

■迷い無く作業に取り掛かる老齢の大工
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by tsuji-chika | 2016-06-17 05:25 | 『有田の家3』

160616 前室

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

室名はとても大事。
名前を付けることで用途を固定してしまうので慎重に扱いたい。
リビングと言えばソファーを置いてTVを見て、
ダイニングと言えばダイニングテーブルを置いて食事をしてとなる。

昔の日本建築では奥の間、次の間といったように、部屋の序列が室名となっていた。
そこに用途が存在しなかったことはとても興味深い。

玄関を入って小さな扉を開けて入る部屋。
リビングまでの動線となりリビングの前という理由で前室と名付けた。
特に用途を想定せず、造作のソファーを窓際に設置するだけの簡単なしつらえ。
床は玄関から続いて、やわらかな肌触りのカーペットを敷く。

どんな使われ方になるのか全く想像がつきません(笑)
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by tsuji-chika | 2016-06-16 09:46 | 『上の家』

160615 子供部屋問題

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

子供が成人して家を出て行くと6畳や8畳の子供部屋が物置部屋になっていて
2階はほとんど使わず1階だけで生活している人も多い。

子供部屋がいるのは9歳~18歳までと考えるとわずかな期間(10年程)しかないことがわかる。
その子供部屋を仮の住まいと考えると、寝て、勉強机があれば十分で
狭い部屋に不満があるのであれば早く自立して広い世界に羽ばたいていってくれればという考え方もある。

そんな方針で計画したわけではないですが
今回はスペースに制約があった為に2段ベッドを間仕切りとして造り付けた。
上が右の部屋、下が左の部屋で使う。後は机が置けて、個人用のクローゼットが付く。

■家作りの際には、子供部屋をどう扱うかを一度話し合ってみてほしい
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by tsuji-chika | 2016-06-15 04:59 | 『上の家』

160613 建具は動く

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家


大工からはじまり、左官、建具、塗装、電気、機械などたくさんの工種によって成り立つ建築。
その中でも建具工事は他とちょっと違う。

不動産の建築にありながら、建具だけは動く。
出入りするたびに、物を取り出すたびに扉に手を掛け開け閉めを行う。
動くということは、不具合が生じる確立があがるし、
木製建具となれば環境によっては、反ったり、延びたり、縮んだりもする。
木製建具屋さんはそこも含めて付き合ってくれる人でないと成立しない。
(いつもお付き合い頂きましてありがとうございます。)

さて、改修工事になるとさらに仕事が難しくなる。
建具が納まるべき枠が、きれいな長方形ではない。台形だったり、平行四辺形だったりと
目にはわかりにくい範囲ですが、直角で作られる建具を納めると隙間が生じる。

引き戸などでは閉めた状態であわせると開けた状態で隙間が生じる。
隙間が生じれば建具屋さんの仕事としては×で、どうにかして合わせなければならない。

台形の建具を作るわけにもいかず、框を大きくして切り込み時に根気強く削り合わせるしかない。
腕の見せ所です(笑)。

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by tsuji-chika | 2016-06-13 06:08 | 『有田の家3』

160606 段差の処理

和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

有田川の近くに建つ家。浸水に備え床の高さが土間よりもずいぶんと高い。
土間からは「よっこらしょっ」と上がるような感じで当時、坐骨神経痛だった身にはかなり堪えた。

その段差をどのように処理するかが今回の見せ場のひとつ。
北側の部屋に向かってリズミカルに床がつながるように計画し
仕上げを石(靴)→フローリング(スリッパ)→畳(素足)→カーペット(体ごとごろ寝)と
床が高くなるにつれ、素材を身体に馴染みやすいものに変化させた。

■最後のカーペット敷きの北部屋に来たとき足元に淡い色のつつじが見えます。ワクワクする。
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by tsuji-chika | 2016-06-06 09:52 | 『有田の家3』

160601 feeling

和歌山市の家 ∥有田の家3∥上の家

素材を考える時、色を決める時、寸法を決める時
それを選ぶことで、何を感じるかを創造する。

繊細に扱うようにと発する障子紙。
座ってみたくなる絨毯。暑苦しくならないようにリネン入りの素材を。
ダイニングテーブルは、少しこぶりで椅子を引き出すときに両手を添えたくなるものを。
光を拡散させる格子。全体をやわらかく暖かく。天井高さが重苦しくなく。
生垣すべてを見せずに、途中で切り取りその先を想像させる。
光を拡散させるスリガラス。人肌がやさしくきれいに見える。
肉厚のソファー。座り込みたくなる雰囲気。

建築のおもしろいところは身体感覚がものを言うところ。
どれだけかっこ良くても、馴染まないと意味がない。

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by tsuji-chika | 2016-06-01 09:21 | 『和歌山市の家』