板塀沿いに作った花壇に、
ビオラの花が植えられていました。
塀の下に少し隙間を設け、
花壇に光が落ちるようにと工夫をしたことで元気に花を咲かせていました。
正面の木は、灯台躑躅 (ドウダンツツジ)。
今は落葉しています。
室内に冬の日差しを取り入れ、夏場は日差しを防いでくれる『落葉樹』を
家の南側に植えるという方法は昔から行われてきた生活の知恵のようなものです。
足元の黒い傘のようなものは照明器具。
今はガラスやアクリルのカバーで覆われ、光が直接目に届く行灯型の物が多いのですが、
これは傘に光を反射させ、地面を照らす反射傘型。
直接目に光が入らないので眩しくなく、落ち着いた雰囲気が作られます。
一昔前に作られた型のようで、
今はどのメーカーでも取扱いがなくようやく見つけた一品です。
廃盤にならないよう願いを込めて、ここで紹介しておきます。『ENDO EL-4687H』