パソコンの普及により、
情報の共有化があちこちの業界でどんどんと進められています。
当事者でなくても今起こっている問題について関心が持てるようにというのが大きな目的です。
小さな建物一つについても
同じものを作っているもの同士その意識はとても重要で、
各職人ごとに縦割りの構成になっていると、
それぞれがぶつかるところでは必ず問題が起こります。
現場に貼られている施工図面。
各場所ごとに作成され、施工するすぐ近くに掲示されています。
実際と、図面を見比べながら作業できるようにとの配慮。
このような一手間は、
工務店さんというより監督さんそれぞれによるものが大きいです。
僕自身現場に足を運んで、再確認するのにもとても役立ちます。
今回は鴨居の納めかたに変更を指示させて頂きました。
辻・近川建築設計事務所∥海南市 設計事務所 和歌山 建築 辻 近川 建築設計事務所∥