写真右。
床、壁、天井と『コの字』型に囲われています。
その高さも程々で囲われていることの安心感を受けます。
(長崎で訪れた洋邸の
テラスも同じ)
そこに身を置き桜の木(写真左)を眺めるととても落着いた気持ちになれるのは、
頭、背中、足元がしっかり安全であることが約束されているから。
どんなに景色が良くても、
見ている側の状況が不安定だと景色を眺める余裕が生まれません。
■写真右:この字型に開放されたスペース
■建物と街との間にこういう緩衝帯があるとやさしい街になります
辻・近川建築設計事務所∥海南市 設計事務所 和歌山 建築 辻 近川 建築設計事務所∥