1階の雨戸を閉めると、
洞窟にいるような印象に感じられます。
そこにポツポツと窓が穿たれ、
丁度、カメラのファインダーを絞るように風景が切り取られています。
白熱灯の光で暖かい光が漂い、安心感に満ちた空間が出来上がっています。
この地に別荘を計画するにあたって、
ガラス張りとすることで外部の自然をすべて取り込むのではなく、
コモルことを選択しました。
時には過酷な自然環境の中で
ホッとする安心感を得るための選択だったように思います。
■残り3週間 工事は終盤を迎えています





辻・近川建築設計事務所