2,160mmに抑えられた食事室にはテーブルとベンチが置かれ
ペンダントの照明を中心に賑やかな食事風景が展開されます。
遠くに目をやると大開口から見える景色が、季節・時間の変化を感じさせてくれます。
少しすると雪景色も楽しめそうです。
実際の距離は7m程ですが、
その間に、丸柱、家具、薪ストーブ、ソファーなどを設置することで
見た目以上の距離感を作っていきます。
そして、食事室のこもった感じを強くしているのは大きな吹き抜けの存在。
低い天井と、高い天井。
対になった構成がお互いの空間をより強い印象にしています。
辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南