『公開空地:
民有地内の空地のうち、歩行者の自由な通行や利用が可能な公開性のあるもの。広辞苑』
本来の言葉の使われ方に比べ規模がとても小さいですがこれも立派な公開空地。
本来の敷地境界線はユンボの足元(写真左から右へ20m程接道)だったのですが
板塀をセットバックさせ狭い道路で車が対向できるように配慮。
クライアントのご好意で実現しました。
結果、大きなマキの木が板塀の外側に出てくることになりましたが
今度は公の木として街並みの一角に貢献してくれるでしょう。
■このような塀のたてかたはとても稀
■マキの木はその象徴として親しまれることになると思います
辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南