「大府の家」
【施工図:工事を実施するのに必要な、仕上げの詳細を描いた図面∥広辞苑】
わかりやすく言うと我々設計事務所が描いた図面【設計図書】をもとに
施工者が工事しやすいようさらに詳細に描いたり必要な情報を加えたりと
いわゆる施工者の観点から描いた図面をいい
基礎でいうと型枠ベニアの割付や水抜き穴の詳細まで多岐にわたります。
それを何処まで描くかは施工者のやりかたに寄与する部分が多いのですが
設計者サイドからすればこちらが重要だと考えている部分を
監督さんに再度トレース(なぞる)して頂けるのでポイントを共有して頂けるメリットがあります。
特に遠方の監理になりますと施工図を通して密なコミュニケーションがとれることで
安心感がグッと増します。
■「大府の家」基礎に関する施工図
■基本はメールとFAXでやりとり

辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南