「七山の家」地盤改良工事。
もともと田んぼであった為
表層75cmまでの地盤耐力が足らないということで地盤改良を行うことに。
採用する工法については、地盤の状況、金額により判断していきます。
(柱状改良⇒
http://tsujichika.exblog.jp/12321277)
今回採用したのは表層改良工事。
工程は
①地盤面表層を掘り起こす
②転圧を行う
③セメントを混ぜながら土を戻す
④転圧を行う
となります。
つまり表層の土にセメントを混ぜ再度転圧することにより
耐力の無い表層の土を固くする工法ということです。
※転圧する際、ローラーの音が大きいので街中の施工には注意が必要かと
■左:1tのローラーで固めていきます
■右:土に混ぜるセメントの袋


辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南