「大府の家」
ダイニングテーブルが部屋の中央に配置され
その存在感がとても重要になります。
大きすぎても邪魔になるし、小さすぎても中途半端。
ということで模型にて検討を行いました。
①写真上:w1,800d1,000【h650】【一本脚】
②写真下:w1,800d1,000【h700】【四本脚】
その差はたった50mmですが、部屋に対する印象がとても違ってくるのがわかります。
高い方(写真下)は天井との距離が近くなり、キッチン天板との差が無くなってしまうので
少し窮屈な印象を受けます。
又、一本脚とすることで足元付近の印象も広がりを感じることができます。
■キッチンの床を160mm下げることでテーブルに座った人と視線が合うようにしています
■scale1:20にて検討


辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南