「大府の家」
背後を隣家に囲われその窓が南面している為
こちら側から積極的に窓をとることはできません。
また視線が交錯しないように配慮することも後から建てる者としての最低限のマナーと考えておきたい。
今回はキッチン背面上部にトップライトをとり、北側のやさしい光をとりいれることにしました。
ガラスを透明にすることで空模様も確認することができ
そして何よりも家事をする場所が明るいというのは衛生的で気持ちが良い。
■トップライトの上には2階屋根の軒が重なっているので防水面でも安心
■クライアントの提案で壁には最低限の通風窓を設けました 風の道ができています
辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南