「大府の家」
部屋全体が掘り込まれた特徴的な畳の間。
今までは少し上にあげることが多かったのですが
http://tsujichika.exblog.jp/14311625/
部屋としての要素を強く(客間としても利用を想定)しようとこのような提案をさせて頂きました。
掘り込まれることで出入りの敷居が丁度良い腰掛けになり
またほどよく囲われることで一つの部屋として落ち着きが生まれています。
写真右の開口部は東に面することで
とても気持ちの良い朝日が入ってきます。
小さなお子様がいらっしゃるので縁台と一体となって遊び場としても楽しい部屋になりました。

辻・近川建築設計事務所∥和歌山∥海南