家の外に出ると、腰を据えてゆっくりできる所が無い。
ヨーロッパやアジアでは
歳を重ねられた老人が広場や道端に出て楽しそうに時間を過ごしていた。
日本では何もすることがなく外でただ座っていると
何かソワソワして落ち着かない雰囲気が漂う。
駅前の広場や商店街は本来
人がザワザワと賑わいがあってたわいもない話をするのに格好の場となるべきなのに・・・。
今は施設(公民館、デイサービス、老人ホーム)という囲われた環境の中でしか外に居場所が作りにくい。
お金を払って居場所を買う時代になっています。
■ローカル鉄道の跡地を利用され歩行者専用道路として整備された『健康ロード』
■大きな木の下で自転車を停めて休憩する人 この雰囲気が街中に溢れるといいのですが
辻・近川建築設計事務所