大阪は香里園にあるドムス香里。
賃貸棟と分譲棟が計画された長屋型の集合住宅。
設計は建築家/故 石井修。
関西で建築をやっている以上
石井先生の名前は知っていたのですが
その作風についてはあまり知らなかった。
築30年以上経過した集合住宅。
計画的に樹木が植えられ今それらが立派に育ち環境を作っています。
構造は鉄筋コンクリート造。
部分的に木の外壁(コンクリートの下地に木を張っている)とレンガを
屋根はアスファルトルーフィングに建具は木製と限られた材料でとても品良くまとめられている。
道に対して軒高が非常に低く
圧迫感が全くないスケールが本当に心地良い。
建築、都市計画、街づくりをやっている方
そして建築に少しでも興味がある方は見た方が良いです。
時間
http://tsujichika.exblog.jp/15983506/を考えるということが
とても大切なこと、そして建築も歳をとるということについてたくさんのことを教えてくれます。
■住宅街の中に計画されていますがこの街区だけ雰囲気が一変します
■長屋型の計画がヨーロッパの街並みを感じさせます
■道路の左側が街区 公園に入っていくような雰囲気です
辻・近川建築設計事務所