「世界の車窓から」を思い返すと
外国の駅では
プラットフォームの高さと、列車が走るレールの高さとが同じ場合が多い。
日本の場合はプラットフォームの高さは列車の車内の高さと同じ場合がほとんどで
バリアフリーを考慮するともちろん日本の方が配慮されていると言えます。
ここで言いたいのは列車の見え方。
プラットフォームがレールと同じ高さの場合
低い位置から見上げるように列車を見ることになり
また、足元の車輪や複雑な機械類が丸見えになるのでとても迫力があります。
巨大な乗り物が入ってきたとワクワクさせられます。
■天王寺駅:JRの場合和歌山から大阪への玄関口となる
■上屋の高さがあと1m高かったらもっと雰囲気のある印象になっていたと思います
辻・近川建築設計事務所