定番の首里城。
高校の修学旅行依頼となるから14年ぶりに訪れる。
当時の記憶はただ赤い建物があったということだけ。
しかしなんとも言えない独特の雰囲気は
外国を見たことがない高校生にとっては異国(大陸)を感じさせてくれるには十分だったと思う。
14年の間に、チベット(ポタラ宮)、中国(故宮)、韓国(古宮)に行き
あらためて首里城を訪れるとそれら隣国で見た景色と強いつながりを感じる。
一度訪れたところを何度も訪れること。
自分の変化(成長)によっておもしろい発見がたくさんあります。
■現在の首里城は沖縄の本土復帰20周年を記念して1992年に復元されたもの
■上:守礼門 下:広福門
辻・近川建築設計事務所