111206 植生

【植生:植物を、生育する場所と一体化していう言葉。広辞苑】

つまり、場所と植物の関係で植物の種類、大きさ等々によって
その場所の雰囲気が特色付けられるということ。

沖縄らしさと言う時には、そこが亜熱帯だということを理解し
その植生(植物)をセットにして考えないといけません。

植生が地域性を作っていると言っても過言ではありません。

これを和歌山に置き換えて見ると
ウバメガシ、ナンテン、マキ、シュロ、スギ、ヒノキといった植物に
和歌山の景観は大きく影響を受けている。

見慣れた植物であるから、
ありがたみも、新しさも何もないのですが
それらを無視して窓からの景色を考えることはできません。

■海の近くのカフェにて:大型のシダ類の植物が亜熱帯の雰囲気を作っています
111206 植生_b0129659_8375096.jpg

辻・近川建築設計事務所

by tsuji-chika | 2011-12-06 08:52 | 沖縄の風景 | Trackback | Comments(0)
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