昨日紹介させて頂いたR-d1s。
その大きな特徴の一つはMマウント対応。
ここでマウントというのは
レンズとカメラのボディーの接合機構(カチッとはめ込む部分)の種類をいい
基本的にはマウントが同じレンズとボディーが使用可能ということになります。
オリンパスやパナソニックはフォーサーズマウント
ニコンはFマウント、キャノンはEFマウントといったように各社によりマウントは異なります。
そこでMマウントということになりますと
カメラに興味が無い方でも一度は耳にしたことがある
Leica(ライカ)のレンズ郡に対応したマウントになります。
写真は今から40年前(1971年製)のレンズ。
Mマウント対応としたことでフィルムカメラの時代、それも白黒で撮っていたような時代のレンズが
デジタルで撮影できるようになりました。
(今ではアダプターを介すことで他のメーカーでもMマウントに対応させることができます)
このレンズ、フード先端まで6cm程と
今の一眼レフカメラのレンズに比べれば大変小振りなのですが
実際手に持ってみるとズシリと思い。
また、フォーカスリングの動作、全体の剛性が実に気持ち良く
工業製品としての魅力、物としての存在感が今売られているレンズとは圧倒的に違います。
話は長くなりましたが
来年もこの組み合わせで
色々と投稿していきますので写真も含め楽しんで頂ければと思います。

辻・近川建築設計事務所