『眼を養い 手を練れ∥宮脇塾講師室編著』
故宮脇檀氏(建築家)の著。
今日はこのタイトルを拝借して今年の目標に。
昨年の後半はいろいろな所に行きそこでたくさんの建築を見ました。
そこで改めて感じたことは建築に関わるものとしてそれがとても重要であるということ。
脚を運んでいいものを見るとドンドンとアイデアが湧いてくるし
作ってみたいという意欲が充電されるように思う。
これが『眼を養う』ということで、今年はもっと意識的にたくさんの建築を見ることにします。
ご興味がある方は是非一緒に行きましょう。
次に『手を練る』ということについては
積極的に手描きをしていこうと思います。
建築の勉強をはじめてから今まで10年以上が経ちますが
そろそろCAD(パソコン)で描くことがとても窮屈に感じるようになっています。
手で描くということは懐古礼賛的になってしまいがちで声高に言うことでもないのですが
これも昨年後半から平行定規を動かしてコリコリ描いていると頭の中が整理され
色々な縮尺が同時進行できる自由さがとても心地良く思っています。
スキルとしてきっちりと抑えていきたいと思います。
さて、今年は昨年から計画しておりました物件が少しずつ動きだします。
この投稿を通じて報告させて頂きたいと思いますので引続きご愛顧よろしくお願い致します。

辻・近川建築設計事務所