熊野古道なかへち美術館
http://www.city.tanabe.lg.jp/nakahechibijutsukan/。
竣工は1997年3月で今から15年前。
設計は世界の建築界をリードする建築家/妹島和世・西沢立衛氏。
2004年ベネチア国際建築展で金獅子賞、
2010年には建築界のノーベル賞といわれる米プリッカー賞を受賞。
同両氏設計の美術館としては
金沢21世紀美術館(2004年10月に竣工)
http://www.kanazawa21.jp/
で新しい美術館を提案し建築界を超えて高い評価を受けています。
と、前置きが長くなりましたが
とにかくすごい建築家が設計した美術館が和歌山県の山間部、中辺路(なかへち)にある。
学生の頃、新建築という建築雑誌をパラパラとめくっていて見つけたのが最初。
それから機会がある度にプラッと寄ってはこの建物を見てきました。
この建物を見る度に
建築のとらえかた・建築の公共性について考えさせられます。
それについてはまた明日書きたいと思います。
辻・近川建築設計事務所