『重根の家2』
子供部屋をどのようにつくるか。
クライアント毎にその考え方が様々で
部屋としてきっちりととり一番良い日当たりの部屋とする、
リビングの横に配置し出入りがわかるようにする、
6畳一部屋は必要なく最低限のスペースで良い、・・・等々。
また、年配のクライアントの場合
そもそも子供部屋が必要でなかったりするので
長い期間で考えると子供の為に作った立派な部屋が
将来、物置部屋になっているという話もよく聞きます。
子供部屋に関しては
壁で囲ってしまうのではなく成長の度合いに合せ
融通の効くスペースを確保しておくというのが正解のように思います。
■梁の下端で1,900mm 廊下部分とゆるやかに区切り上はロフト
辻・近川建築設計事務所