『重根の家2』
地鎮祭が7/14
http://tsujichika.exblog.jp/18860481/なので
現状大工工事が完了するまで3ヶ月半。今まで最短の工期で現場が進んでいます。
ヤミクモに進んでいるわけでなくポイントを抑えながらの良い仕事。
何故早いのか・・・?
1:日方工務店さんで工事をすることは決まっていたので見積り段階から木の準備ができた
2:手刻みなので大工さんが上棟時までに図面の内容が頭に入っていた
3:大工さんは大工工事に集中し、雑用は若い人達を中心に行っていた
4:木からはじまりクレーンまで自社で所有されている
5:そもそも設計図書がきっちりしているので監督が施工図を描く必要がない(笑)
と5は余計として1~4については人手・機材を自社で所有されていることの強み。
年配の方も若い方もずっと同じメンバーでやってきているので
現場内でのやりとりがスムーズにできているのだと思う。
工期・工費が安くなり、結果、分業化(外注化)が進む工務店さんが多い中
自社で家族的な関係を保ちながらやってきている工務店さんが
早い工期で現場を進めるというのはとても皮肉さを感じます。
■床の養生などもとても丁寧

辻・近川建築設計事務所