駅前の土地区画整理事業に伴い
用を足さなくなった古い建物がたくさんつぶされている。
経済活動としては、解体⇒新築と健全な循環が起こって
歓迎すべきことだと思うので悲観的に見ているわけではありません。
建物の寿命を考えるとき
老朽化に伴う『物理的な寿命』、
先程書いたような用を足さなくなる『機能的な寿命』と大きく2つの寿命があると思う。
まわりを見渡すと
『機能的な寿命』により解体される建物の方が圧倒的に多いという事実は
設計する者として自覚しておく必要がある。
■『時間』を設計の中心に据える
http://tsujichika.exblog.jp/15983506/

辻・近川建築設計事務所