軽自動車には基準というものがあり
長さ3.4m、幅1.4m、高さ2mとあります。
ダイハツのタントに代表されるように最近の軽自動車は
内部を最大限確保する為、四角く基準ぎりぎりの寸法で設計されています。
日本のデザイン~美意識がつくる未来~/原研哉著/岩波新書によれば
この空力抵抗を捨て居住性を優先させて四角いかたちは、
世界に認知される「JAPAN CAR」のひとつの典型をなす形であると書かれており
おもしろい視点だと思う。
■以前書いたスキマ
http://tsujichika.exblog.jp/16355870/にも同じようなことが言えます

辻・近川建築設計事務所