『大野中の家4』
通常雨戸やシャッターは、外壁に飛び出すようにして付ける。
木製建具の場合それでいいのですが
無機質なアルミの場合意匠上の積極的な印象は受けず
ボウハンボウハンと言っているようで少しネガティブな印象がある。
今回は内側の壁をふかして鍵付きの引き戸を付けた。
開け閉めがしやすいし、壁のようにも見えるし、ガラス面からの冷気もシャットアウトでき
何かと便利だと思います。
大野中の家4の場合は、階段室上部から十分な光、風が入ってくるので
日中でもうっとうしさは無く落ち着いた印象になります。
gx200 with DW-6 辻・近川建築設計事務所