街並をつくるためには限られた素材で建物を作ることが大事。
倉敷では、瓦屋根、漆喰、焼き杉、ヒノキと数える程の素材で美しい景観を作っています。
素材が限られているからこそ、
窓周りや、壁の装飾など微妙な差異が浮き彫りになり
統一感の中に厚みのある景観が生まれる。
素材が限定されるからこそ、
素材の扱いが修練されここでしか見ることができない納まりが生まれている。
懐古礼賛になる必要はないと思いますが
こういう街並が近くにあるというのはとても羨ましい。




summilux50mm(3rd)
辻・近川建築設計事務所