面戸板:垂木と垂木の間をうさぐ為の板。
垂木が現しとなる今回の計画では、仕上がった時に面戸板も見えてくる。
垂木の上に天井(野地板)も張られると
影になってしまうので
その木目が揃っているかどうかは気付くこともないと思う。
ただ、人間というのはすごいもので
揃っていないと、んん・・・?と気になりはじめる。
違和感として認識されると気になって仕方なくなる。
こういう小さな建物の場合
http://tsujichika.exblog.jp/20638233/
木目一つ一つまで繊細に取り扱わないと仕上がりがどうしても雑に見えてくる。
小さいからといって簡単だとは限らない良い例だと思う。
■番号を書いて木目がずれるのを防ぐ一手間
gx200 with DW-6 辻・近川建築設計事務所