交通量の多い前面道路に面する場合開かずの窓というのを多く見かける。
窓を開ければ外から中を覗かれてしまうから。
こういう時の解決方法としては
採光、通風、眺望、プライバシー、防犯といった窓に求められる機能を
一旦分解し再構築することで解ける場合がある。
今回のケースでは
採光は上のFIX窓で、通風、眺望は下の窓(地窓)という具合に考えている。
結果的に、求められる機能が採光のみとなった上の窓は
光を調整する板戸を付けるという単純な仕掛けにより
より純度の高い窓に仕上がっています。良い出窓になりました。
■板戸の開閉により光の量を調整することができます(カメラみたいです・・・)

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