151208 彫りの深い開口部

重根の家3∥和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

ヨーロッパに見られる組積造の建物と
日本の木造との違いは開口部の彫りの深さだといえる。

ダイニングの窓際に、窓に対して垂直の壁をたてた。
彫りの深さを作ることでこの家独特の窓際を演出したかった。

生まれたスペースにはソファーベンチを造り付け
デイベッドのような機能を持たせて、そこに留まる仕掛けを作っている。

少し違う気配が生まれそうな予感・・・。

■窓には全開口サッシを取り付けています
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実際に体感して頂くことでたくさんの発見をして頂けると思います
辻・近川建築設計事務所
by tsuji-chika | 2015-12-08 16:38 | 『重根の家3』 | Trackback | Comments(0)
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