160324 適材適所

重根の家3∥和歌山市の家∥有田の家3∥上の家

梁を上げたり、柱や筋交いを入れたり、根がらみの補強をしたりと
適材適所に可能な耐震補強をしていく。

昔の大工さんは限られた材料で家をつくっているから
材料も寸法も場所によってバラバラ。
精度の高いプレカットに慣れきった若い大工さんの場合、柔軟に対応するのが難しく
こういう古い建物は、古い大工さんの方が要領良くこなす。
梁を上げる方法なんかは妙技だと思う。

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辻・近川建築設計事務所が関らせて頂きました物件について
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実際に体感して頂くことでたくさんの発見をして頂けると思います
辻・近川建築設計事務所
by tsuji-chika | 2016-03-24 11:45 | 『有田の家3』 | Trackback | Comments(0)
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