和歌山市の家∥有田の家3
∥上の家
有田川の近くに建つ家。浸水に備え床の高さが土間よりもずいぶんと高い。
土間からは「よっこらしょっ」と上がるような感じで当時、坐骨神経痛だった身にはかなり堪えた。
その段差をどのように処理するかが今回の見せ場のひとつ。
北側の部屋に向かってリズミカルに床がつながるように計画し
仕上げを石(靴)→フローリング(スリッパ)→畳(素足)→カーペット(体ごとごろ寝)と
床が高くなるにつれ、素材を身体に馴染みやすいものに変化させた。
■最後のカーペット敷きの北部屋に来たとき足元に淡い色のつつじが見えます。ワクワクする。




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