161005 奈良ホテルvol02

圧巻は玄関ロビーの大階段。
左側面の壁は漆喰で仕上げられている。
何人もの職人さんが一斉に取り掛からないと
これだけ大きな壁をきれいに仕上げることができない。

踊り場の窓から入る光が壁を沿うので凹凸が目立つ。
多くの職人さんが尻込みしたのが想像できる。

館内に使われている材料は木と漆喰と絨毯、真鍮の金物と限られた材料。
これだけ少ない材料で奈良を代表する(当時は国家プロジェクトとして)
計画されたのだから驚きを隠せない。建築家に残されたのは、寸法と配置。

仕上がった空間は100年経った今でも現役。
これだから建築はおもしろい。

■隠れた立役者は照明。必要なところに光が置かれ、必要なところに影がある。
→陰影が室内の雰囲気を支えている
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実際に体感して頂くことでたくさんの発見をして頂けると思います
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by tsuji-chika | 2016-10-05 05:52 | 奈良の風景
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