『黒江の家』
もともと建っていた住宅を解体した後、地盤調査を行う。
調査方法はスウェーデン式サウンディング試験。
細いロットをつなぎ合わせながら、回転、力を加えて地面にゆっくりとさしこんでいく。
その抵抗値を計り、地質データ等と照らし合わせることで地盤改良の必要性を検討する。
室山団地の場合、
もともと沼地であったということもあり9mまでダラダラと耐力の少ない粘性土が続く。
結果、柱状改良を行うことに。
改良方法については過剰設計にならないよう第三者機関にも考察をもとめ
コスト、補償を含め最善の方法をさぐった。
■今週中ごろから改良工事に入ります。7mの柱状改良を33本施工する。
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