『ハレとケ』・・・Wikipedia
「ハレとケ」とは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。
民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、
ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、
ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。
SNSを通じて発信させられる情報、写真の大半は「ハレ」の場を写したもの。
しかし現実は、「ケ」の時間、「ケ」の場が中心で、
その中にこそ、美意識や気付きが転がっている。日常すぎて気づかなかったものに
ファインダーを向けることで、それらが集まった時、長い年月蓄積された時に
じわぁっと染みる何かになるように思えた。
kenoba(ケノバ)
なんだか良さげな造語をこしらえてどこに向かうかわからないが、スタートしてみようと思う。
辻健二郎建築設計事務所Instagram