『赤坂台の家2』
近所の現場ということもあって、息子が上棟の様子を見に来た。
パパは見ているだけなの?と不思議がられたのが印象的だった。
そう、設計士というのは特に上棟の日にはやることが無いのだ。
まな板の上の鯉のような心境で、
事前に準備したことがトラブルなく進んでいるか、仁王立ちして見ているしかできない。
職人さんが夕方までにできるところまで進んでおこうと
必死になって動いている時に、やっぱりあっち、それは違うとあーだこーだというのはご法度。
何も無いことが正解。
息子には「準備することが大事」とそれらしく伝えておいた。
■細かな加工は下で行っておく 組み上げてからするのでは作業が遅くなる



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