『赤坂台の家2』
打合せをさせて頂いていると
派手さや目立つこと、変わったことを期待されていない(笑)ことがわかる。
普通を求められている。
設計事務所に期待されることとして
派手さや他と違うものを、目立つもの、凝ったものといった言葉を想像する。
設計事務所としても、それに答えようと
新しいスタイルを提案し、カッコいいものを作ろうと努力をする。
皆がそれをすることで
ふと気が付くと普通の家(定義が難しいが・・・)がスポッと抜けてしまっていることに気が付く。
お施主さんと打合せをさせて頂いて
普通の家を作っていたからと言われることがよくある。
今回の家もそういう雰囲気が漂う仕上がりになったと思う。
■建築はコテコテさせない。家具が入ることで丁度いいバランスをつくること

辻健二郎建築設計事務所Instagram