『三重の家』
長らくべニア板で蓋がされていた窓に木製建具が入った。
建具が両袖の戸袋に引き込まれる納まりなので
開けると額縁に切り取られたように景色が広がる。
この窓の高さは、ちゃぶ台に合わせられ食事をしながら外を眺められるように計画されている。
水平線:遠く見えるタンカーを眺めるのが良い
風伝下ろし:自然の雄大なスケールを感じられる
空、そして熊野の花火がちらっと見える。
下を見れば、蜜柑畑が広がり季節の変化を感じ取れる。
この窓一つで、御浜町を体感...!
MIHAMA-window(笑)。
■この窓の前に座ると何故か正座してしまう
⇒正座しているのは奥建具さん。見事な仕上がりです。





辻健二郎建築設計事務所Instagram