『白浜の家』
日々の業務をこなしているだけで前回の投稿からあっという間に2週間が経つ。
その間にも現場は着々と進んでいて、外構含めて大詰めを迎えています。
サーバントスペース「サポートする空間」(ルイス・カーン)
1階に対して2階の床が1m持ち出している白浜の家。
2階の軒の出も考えると、地上部分では大きな屋根がかかった状態になります。
雨に濡れない。
そのスペースを有効利用する形で、
室外機やプロパンのボンベ、給湯器、外洗い場を設けた。
敷地高低差もある為、コンクリートで土留めをつくり
丁度良い具合に囲われたスペースとなっています。
ライフラインの為に必要なスペースがうまく処理できれば
使い勝手はもちろん、後々のメンテナンスにも柔軟に対応することができます。
■スラブを持ち出したことで生まれるメリットを活かした計画
辻健二郎建築設計事務所Instagram