『白浜の家』
地面からどれだけ高くするか。
この計画のポイントはそこにつきる。
低すぎても中途半端だし、高すぎても使いずらい。
立面図を仕上げるタイミングで1階(鉄筋コンクリート部分)の階高を少し上げた記憶がある。
一枚目の写真の立面図に浮遊感を感じられなかったから。
その判断は感覚的だったが、結果的にはそれがすべて良い結果を生んだと思う。
オーバーハングした2階床下を利用した
設備スペースや
2階の窓から見える隣地の緑、それらが良い高さに納まることでこの計画を成立させています。
辻健二郎建築設計事務所Instagram