210123 choice

年末に携帯電話を変えた。その時の話。

充電の差し込み口がおかしくなり充電ができなくなった。
次の日、携帯ショップに行って携帯を変えたいんですが、、、と。

ある程度、下調べをしていたので
機種はすぐに決まり、色を選ぶことに。
選択肢は、濃紺、シルバー、カッパーゴールド(ピンクがかった銅色)の三種類。

選択の余地なく、迷いなく、『濃紺で』と言う。
故障した携帯も紺色、その前はブラックだった。

『人生は過去の選択によって決まっている』
読んだ本で妙に納得させられたフレーズが頭をよぎった。

待てよ、40を過ぎると自分が選ぶものというのは
ある程度、既定路線が決まってきてて
モスバーガーに行けば、考えるのも面倒くさいし、失敗するのも嫌なので
テリヤキとクラムチャウダーのお決まりのパターンに納まる。
そこにはストレスがないが、思っていた結果、想像通りの結末を得るだけで
それ以上の学びや発見は無い・・・。それを続けていると停滞してくる・・・。

思い切って違う選択肢をということで
シルバーに変更してもらう。
契約書も整い、印鑑をつくタイミングで
『シルバーも既定路線の範囲内だろ』と心の声が。

お姉さん、ごめんなさいカッパーゴールドに変更してください。
と最も選択肢から遠かった色を選んだ。

・・・・。なんの話?

職業柄、選択(choice)に対してはある程度の説得力と
経験を持っていないと物事が決まっていかない。
考えを遠くに放り投げて、投げっぱなしではなく
最後に色や形、寸法、着地点などを決める職業だと考えている。
言い換えると、選択する職業(役割)。

その選択する根拠を、少しずつずらしていくことで広がりが生まれる。
携帯電話の色ひとつで何だか大げさな話だが
年齢を重ねてくると、
既定路線から外れた選択肢がとれなくなる良い例だと思う。

次はテリヤキ以外の選択肢にチャレンジしたいと思います。

■手元にきたカッパーゴールドの携帯(笑) 
210123 choice_b0129659_09210377.jpg
kenoba
辻健二郎建築設計事務所
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by tsuji-chika | 2021-01-23 09:55 | 道具 | Trackback | Comments(0)
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