計画中の案件。
pilotのフリクションペンでスケッチを繰り返す。
道具の話。
どんな道具を使うかというのは興味を持つと結構面白い。
建築家それぞれにこだわりがあって
⇒内藤廣は
Vコーンの赤⇒伊藤豊雄は
ファーバーカステルの色鉛筆⇒横内敏人は
トンボのゴム付き鉛筆⇒堀部安嗣は
三菱のユニ鉛筆・阪急電車と同じ色で好きな色とのこと
とそれぞれに作風とマッチしていて面白いし
どこでも売っていて、ロングライフないつでも買える商品であることも興味深い。
藤本壮介がある日、赤いボールペンでスケッチすると
アイデアが刺激されてスケッチが加速したという記事を読んでから
そんなものかなと思いながら、それ以来pilotの赤のフリクションペンでスケッチするようになった。
黒線の敷地図に赤ペン先生のように赤で線や文字が書かれていると
視覚的に刺激されて気分がのってくるようにも思う。
何を使うかではなく道具を使い慣れることで
道具を意識せずに使えることがアイデア出しを邪魔しないんだろうと思う。
kenoba辻健二郎建築設計事務所Instagram